廃車シートベルトで折り畳み椅子 山形のNPO発売
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NPO法人山形自立支援創造事業舎(山形市)が運営する障害福祉サービス事業所「みちのく屋台こんにゃく道場」が、廃車のシートベルトを再利用した折り畳み式の椅子「タフボーヤ」を企画、発売した。新型コロナウイルスでアウトドアレジャーが注目される中、釣りやキャンプなどでの活用を期待する。

シートベルトは、自動車のリサイクルを手掛ける山形県自動車販売店リサイクルセンター(東根市)から無償で提供される。主に知的障害のある利用者が、シートベルトを電熱線で適切な長さに切断し、ドリルで穴を開ける。椅子のフレームに装着した状態でナットを締めて完成させる。(河北新報)

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