「SDGs足利」結成 NPO代表や僧侶ら17人 
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貧困の解消や飢餓の撲滅など国連が掲げる17の世界目標(SDGs=持続可能な開発目標)を地域で実践しようと、足利市の市民団体やNPOの代表、僧侶など17人が「SDGs足利」を結成した。各メンバーの活動を「SDGs」の中に位置付け、連携を図りながら推進するのが狙い。キックオフの展示「みんなのSDGs展~ひとりも取り残さない」が24日まで同市民活動センターで開かれている。

17人衆は、子供の権利条約全国フォーラム事務局長、県温暖化防止推進委員、県ユネスコ協会会長、通訳、ワイン醸造家、ケーナ奏者、市社会福祉協議会職員、市建築業組合長、元校長など多士済々。それぞれが子供支援、ジェンダー問題、ゼロエネルギー住宅、被災地支援、まちづくりなどに関わる。各活動領域が「SDGs」に重なることもあり、社会活動の拠点となっている同センターの鈴木光尚代表(74)が結集を呼び掛けた。(毎日新聞)

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