安八から体操日本代表を 岐阜市のNPOが専用体育館
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体操と新体操の日本代表レベルの若手選手を数多く輩出しているNPO総合体操クラブ(岐阜市今町)が4月、五輪などを目指す代表選手レベルの育成拠点を、岐阜市から安八郡安八町に移す。

同町氷取の三洋電機岐阜スポーツセンター体育館を買い取り、新体操と体操競技の専用体育館として運営する。体操専用の体育館は東海地方では他になく、町関係者は「安八町を体操の中心地に」と期待を寄せている。

クラブには、今年の新体操団体の日本代表で、2020年の東京五輪でメダル獲得を目指す各務原市立川島中3年小林秀圭さんや、安八町立登龍中3年鈴木歩佳さんらが所属。これまでも、多くの所属選手が全国大会や国際大会などで活躍してきた。(岐阜新聞)

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