市町村指定文化財をこの手で守る NPOが現状調査
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建造物や史跡など文化財の現状調査に取り組無NPO法人に関する記事。ご当地検定などをおこなうNPO法人設立も各地で見られるようになった。

奈良の歴史や文化を生かした観光ボランティア活動などに取り組むNPO法人「奈良まほろばソムリエの会」が、建造物や史跡など県内の市町村指定文化財の現状調査に取り組んでいる。

同会は奈良のご当地検定「奈良まほろばソムリエ検定」の最上級合格者らで構成。メンバーは幅広い知識を活用し、ツアーの企画やガイド、講師派遣などをしている。

活動の一環として2013年から始めたのが、県内に600件以上ある市町村指定文化財の調査。知名度が低いうえ、管理予算も少ないため、文化財の保全状況や各自治体の施策をメンバーが実地踏査などで調べることにした。(毎日新聞)

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