「ホリデー木こり」育成へ入門講座 和歌山のNPO
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森林に関心がある人らに、休暇を利用して林業に携わる「ホリデー木こり」になってもらうことなどを目指す講座が18日、和歌山県みなべ町内で始まった。和歌山市のNPO「わかやま環境ネットワーク」の主催で、初回は専門家から森の見方などを勉強。今後はチェーンソーを使って木の伐倒などにも挑戦する予定で、重栖代表理事は「中山間地域の活性化につなげたい」と話している。

講座は参加者に森の見方や木材を伐倒・搬出する方法、収入に換える方法までを学んでもらい、修了後は休暇などに林業に携わり、いずれは紀州林業の新しい担い手に育ってもらうことを目指している。紀の国森づくり基金活用事業として取り組んでおり、初回は和歌山市や田辺市などから25人が参加した。(紀伊民報)

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