楽しい体験を難民の子にも 東京のNPOが1泊2日で岐阜に招待
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家庭環境による子どもの体験格差をなくそうと活動する認定NPO法人「Living in Peace」(東京都)が11日、関東に住む難民ら外国にルーツを持つ子どもたち21人を岐阜市への1泊2日の旅行に招いた。瓦ぶきの伝統的な日本家屋に宿泊し、川原町などを巡って楽しんだ。

「新幹線に初めて乗った」「プラネタリウムが楽しみ」。同市敷島町の国登録有形文化財「葛西家住宅」に到着した子どもたちは、口々に声を弾ませた。昼食を食べ、古い町並みが残る川原町の散策へ。鵜飼開きの安全祈願祭が行われていて、神事に見入る子もいた。(中日新聞)

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