いわきのイオンに食品回収ボックス NPO「困窮者支える」
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NPO法人ザ・ピープル(いわき市)は4月28日、生活困窮者支援などの一環で、同市のイオンスタイルいわき小名浜とイオンいわき店に未開封の食品などを募る専用のボックスを設置した。同法人の吉田恵美子理事長は「活動を広く知ってもらい、生活困窮者が一人で悩まない環境につながればいい」と話した。

家庭に眠る食品を回収する同法人の活動「フードバンクいわき」にイオン東北が協力した。ボックスは、来店者が買い物ついでに食品を入れられるよう常設する。未開封で常温保存ができ、賞味期限が1カ月以上残っている缶詰やレトルト食品、飲料水などを募っている。(福島民友)

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