知的障害児向けサッカー教室開校 NPO法人 エスパルスなどと連携
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知的障害者サッカーの普及に取り組むNPO法人静岡FIDサッカー連盟(瀬戸脇正勝理事長)が本年度、静岡市サッカー協会、Jリーグ2部(J2)清水エスパルスとの共催で障害児向けの教室「静岡・FID・エスパルスジュニアスクール」を開校した。このほど記念イベントを同市清水区のエスパルスドリームフィールド清水で開いた。

知的障害のある子どもを対象としたサッカー教室はこれまで「静岡スポーツを楽しむ会」などの名称で実施し、エスパルスから指導者派遣や会場提供などを受けてきた。協力態勢の強化や他のJリーグクラブとの連携などを図るため、今回新たに事業化した。 イベントには市内の小中学生約60人が参加し、エスパルスのスクールコーチからボールの扱い方などの指導を受けた。教室は中学生までを対象に、静岡市と富士市で月に各2回開催。(静岡新聞)

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