函館のNPOが「循環型」フードバンク 失業者に農園の野菜
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障害者の就労支援に取り組む函館市のNPO法人セラピア(平田聡理事長)は今春から、生活困窮者らに無料で食料品などを配布するフードバンク事業を始める。新型コロナウイルスの影響などで職を失った人を対象に同法人の農園で収穫した野菜を提供。その代わりに就職が決まった後には農園の作業を手伝ってもらうなど「循環型」の事業を目指す。生産量を増やすため、同法人はトラクターを導入する計画でクラウドファンディング(CF)で購入費を募っている。(北海道新聞)

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