「乗り物の変遷見て」 NPO法人が資料展 名古屋市交通局の100年
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東海地方の古い鉄道写真などを収集保存しているNPO法人「名古屋レール・アーカイブス」の資料展が、名古屋市中区金山町の名古屋都市センターで開かれている。隔年で開催し11回目を迎えた今回は、8月に100周年を迎える名古屋市交通局がテーマ。服部重敬理事長は「名古屋市の発展を支えたのが交通局。この機会に乗り物の変遷を見てほしい」と話す。

資料展は「名古屋市営交通の100年~市電から市バス、そして地下鉄へ」。路面電車の市営化から始まり、市電や市バス、地下鉄開業などをパネル45枚で紹介。田んぼの中を走る開業当時の地下鉄東山線・藤が丘駅の様子など貴重な写真が豊富に使われている。地下鉄の黄色い車両など、中高年の人にとっては懐かしい写真も多い。(毎日新聞)

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