日本たばこ産業（JT）大阪支社は、地域社会の活性化につながる活動を支援する「SDGs貢献プロジェクト」で、特定非営利活動法人いずみ・きららファーム（和泉市）の「いずもくSDGs山林保全ツアー」事業に助成金を授与することを決めた。12日、同市のファームで開かれた事業のキックオフイベントで、助成金交付書を授与した。

事業は、豪雨などによる土砂災害を防ぐため、林業を復活させ人口増加を図ろうと、間伐材の利用促進をPRする観光ツアーを実施するもので、助成金は約170万円。山林保全について楽しく学んでもらうため、まずは間伐材を使った板の上に食材を載せて焼く「いずもくプランクBBQ（バーベキュー）」の商品開発に取り組むという。(毎日新聞)