規格外野菜などを使った焼き菓子 松阪のNPO販売
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食品ロスの削減を推進する松阪市のNPO法人「Mブリッジ」は、規格外などの理由で捨てられてしまう野菜やコメを活用した菓子「ベジッフル」の第二弾を三十一日に発売する。既存のカボチャ味に加え、かんきつと岩塩、プレーンの三種類の味を新たに販売。商品を通して食品廃棄の問題を身近に感じ、関心を持ってもらう狙いがある。
NPOは数年前から、活動に賛同する地域の女性たちと、廃棄野菜などを使った菓子を開発、販売している。ベジッフルは、ペースト状の野菜と米粉を練り込んだクッキー生地を、ワッフルの形に焼き上げたもの。野菜は東黒部町の農産物直売所「きっする黒部」から売れ残りを、コメは市場に出せない小粒のものを明野高校(伊勢市)から提供されている。(中日新聞)

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