富岡の歴史や文化まとめる NPOが冊子発行、地域教育の教材に
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東京電力福島第1原発事故で避難した富岡町民らでつくるNPO法人「とみおか子ども未来ネットワーク」は、これまでの活動記録をまとめた冊子「おせっぺとみおか」を200冊発行した。町内の学校などに配り、東日本大震災前の町の歩みを伝える地域教育の教材として役立ててもらう。

同NPOは2012(平成24)年に設立。震災や原発事故前の町の様子を未来の子どもたちに残そうと、14~18年に地元出身の学生が聞き手として町民から聞いた町の歴史や地域文化などを書き起こしてまとめる「次世代継承聞き書きプロジェクト」を展開。年ごとに4冊の冊子を作成した。

「おせっぺとみおか」は同プロジェクトの集大成。2章構成で、1章は町民14人のインタビューを抜粋した。2章は、19年に実施した帰還困難区域内などを巡る町内の視察研修「ワークキャンプ」の内容を載せた。(福島民友新聞)

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