タンチョウ増加で資金難 釧路NPO、寄付呼び掛け
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絶滅が危惧されている国の特別天然記念物タンチョウの調査を長年続けるNPO「タンチョウ保護研究グループ」(北海道釧路市)が資金難に直面している。タンチョウの保護活動が進んだことで生息数が増え生息域も広がり、調査費が膨らんでいるためだ。「人とタンチョウが共存できる未来を目指したい」と訴え、クラウドファンディングで寄付を募っている。

グループは1983年に立ち上がった任意団体「タンチョウ保護調査連合」が前身で、2007年に発足した。タンチョウの生息数確認のほか、足輪を装着して行動を追う調査などに取り組む。(東京新聞)

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