津波到達地点に桜、避難の目印に 陸前高田のNPOが植樹会
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東日本大震災の津波の到達地点に桜を植えている岩手県陸前高田市の認定NPO法人「桜ライン311」による春の植樹会が5日、始まった。初日は市内の親子1組が同市気仙町に高さ約3メートルの八重桜1本を植えた。

桜ラインは陸前高田市内の津波の到達地に1万7000本の桜を植える計画で、昨年秋までに1947本を植樹した。今春は地元のボランティアや小学生の協力を得て約20本を植える予定。(河北新報)

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