伐採竹で憩いの場づくり 四十万「NPOみんなの畑の会」
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金沢市四十万地区で里山保全に取り組む「NPOみんなの畑の会」が、地区の里山で伐採した竹を組み立て、憩いの場をつくる取り組みを進めている。管理が行き届かなくなった竹林を伐採することでイノシシなどの獣害を防ぐほか、地域住民が交流する拠点にと期待を寄せる。

畑の会はこれまで、高齢化や後継者不足で手入れが行き届かない里山の整備に取り組んできた。二〇二〇年三月には、竹の骨組みにビニールをかぶせた半球形のドームを、畑の会が運営する農園に設置。中は暖かく、風や雪にも耐えられる丈夫な作りとなっており、「作り方を教えてほしい」という問い合わせが全国から相次いだ。製作方法をまとめたマニュアルを作成し広めている。(中日新聞)

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