教訓の桜 植樹再び 陸前高田のNPO、9カ月ぶり
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東日本大震災の津波到達点にサクラを植える陸前高田市の認定NPO法人「桜ライン311」(岡本翔馬代表理事)は5日、新型コロナウイルス感染症の影響で中止してきた植樹会を約9カ月ぶりに再開した。14日からは気仙地区在住者に限った少人数の植樹会もスタート。鎮魂の思いを込め、震災の教訓を語り継ぐための活動を一歩ずつ前に進める。

気仙地区(陸前高田市、大船渡市、住田町)在住者に限った植樹会は14日~12月13日に開き、参加者を募集中。予定日の1週間前までに予約する。(岩手日報)

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