デートDVの知識深めて 浜松東高でNPO法人が講座
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交際相手への暴力や高圧的な態度を指すデートDV(ドメスティックバイオレンス)を防ぐための講座が16日、浜松市東区の浜松東高校であり、1年生320人が耳を傾けた。DV被害者支援などに取り組むNPO法人「SRRP研究会」(静岡市)のメンバーが、浜松市からの依頼で講師役を担った。

精神保健福祉士の近藤佳美さんは、女性の5人に1人、男性の9人に1人が交際相手からの暴力を経験しているとのデータを紹介。「でも、被害を受けた女性の3割、男性の5割は、相手が変わってくれるかもしれないなどの理由で、別れずに交際を続けている」と説明した。(中日新聞)

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