入鹿切れの教訓後世に 犬山のNPOが痕跡求め地面掘削
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洪水の痕跡を探す掘削を行ったNPO法人の記事。

150年前の明治元年に犬山市の入鹿池の堤防が大雨で決壊して起きた大水害「入鹿切れ」を研究している犬山市のNPO法人「古代邇波(にわ)の里・文化遺産ネットワーク」は30日、池の下流で洪水の痕跡を探す掘削を行った。31日に堆積土の専門家を招いて意見を聞く。

掘削したのは池から約1キロ離れた同市池野にある協力者の私有地で計2カ所。五条川に沿って濁流が流れ下った地点などで、地面を一メートル余り掘り下げて洪水の跡を探した。(中日新聞)

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