ヨシ製の断熱パネル、温度上昇を抑制 滋賀のNPO開発
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ヨシ製の断熱パネルを開発したNPO法人の記事。環境保全のNPO法人設立。

滋賀県多賀町のNPO法人が開発したヨシ製のパネルが11日、同町多賀の多賀ささゆり保育園の屋根に設置された。断熱効果が期待できるという。パネルは、ヨシやコケを使った地域振興に取り組むNPO法人「モスグリーンEco」と県立大が2015年に共同で開発した。

熱を遮る塗料を吹き付けた琵琶湖産のヨシを4層に重ねて、不織布で挟んだ。塗料とヨシの空洞の断熱作用で、室内の温度上昇が5度程度抑えられるという。同町と彦根市の障害者就労支援施設が製作している。(京都新聞)

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