琴教えて文化交流 北九州市のNPOがタイの高校生受け入れ
  • このエントリーをはてなブックマークに追加

和楽器の普及に努める北九州市八幡西区のNPO法人「和楽啓明(けいめい)」(東島啓子理事長)が15日までの10日間の日程で、タイ人の高校生と教師計43人を受け入れている。生徒らは文化交流の一環として琴の手ほどきを受けており、14日に練習成果を発表する。

一行の来日は、東島理事長の娘で法人副理事長の加奈さん(40)が、大学時代に同じ寮で過ごしたタイの女性から依頼を受けたことがきっかけ。「国際交流基金」(東京)から助成を受け実現した。

タイの高校生は3校から集った男女36人。6日からこれまでに北九州市内の日本人高校生と親睦を深めたほか、9日には琴や尺八の練習、浴衣の着付けを体験した。(西日本新聞)

関連記事