函館西部地区景観守ろう NPOを整備機構に市指定
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景観維持を目的とするNPO法人の活動についての記事。景観の保持のためのNPO法人設立が今後増えることを気体したい。

函館市は10日、明治や大正期の建造物が立ち並ぶ西部地区の景観維持のために、市内外の建築士らで組織するNPO法人「はこだて街なかプロジェクト」を景観法に基づく市の景観整備機構に初めて指定した。

市は同法人に景観保全に向けた相談業務や老朽化した物件の調査などに取り組んでもらうことで、来年3月の北海道新幹線開業に向けて、地域の観光資源維持につなげていきたい考えだ。

景観整備機構は、景観維持に取り組む技術や能力のある民間団体を自治体が指定する国の制度。国交省によると3月末現在で全国の72自治体が延べ105法人を指定している。(
北海道新聞)

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