災害時の障害者支援、担うのは中学生 NPOが奮闘中
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障害者訓練プロジェクトを続けるNPO法人の記事。障害者支援のNPO法人設立。

災害時に自力で避難できない障害者の支援を中学生に担ってもらおうと、大阪市のNPO法人が独自の訓練プロジェクトを10年以上続けている。昼間に地域にいる若者は中学生という発想から生まれ、中学生計3千人以上が参加。ノウハウを全国に広めようと、冊子作りも進めている。

今年1月、同校であったプロジェクトに参加したのは、1年生66人と、視覚・聴覚障害者や車いす利用者ら12人。生徒たちは12人にどんな障害があるのか、災害時にはどんな助けを必要とするのか、説明を聞いた上で、地震が起きた想定で2階の教室から体育館まで一緒に避難した。(朝日新聞)

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