豊田市新盛町でデイサービス型地域活動支援センター「畦道(あぜみち)」を運営するNPO法人「みち」が、市内の中山間地域で唯一の就労支援施設をつくろうとしている。障害のある人が住み慣れた地域で、自分らしく活動してもらうのが狙い。クラウドファンディングで資金を募っている。みち代表理事の今枝美恵子さんは「地域の人にも気軽に訪れてもらい、利用者と触れ合える施設にしたい」と話す。
みちは二〇一七年五月、新盛町の空き店舗を改築して畦道を開所。現在は精神障害や発達障害のある二十五人が利用者登録しており、毎日八人ほどが通う。木製の写真立てやカードケース作りのほか、地元の寺の清掃、市内の農家で野菜の収穫なども担う。(中日新聞)
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