古里の魅力、巨大紙風船に 福島県南相馬市のNPO法人
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福島県南相馬市のNPO法人「南相馬こどものつばさ」(西道典代表=男山八幡神社宮司)は、来年2月11日に富山県南砺市で開かれる予定の「南砺ふくみつ雪あかり祭り」の中で催される巨大紙風船コンテストに参加する。原町高など市内4校の生徒の作品が富山の空に打ち上げられ、コロナ禍での交流の絆をつなぐ。

コンテストには東日本大震災後、南相馬の子どもが現地へ毎年行き、参加していた。しかし、新型コロナウイルス感染拡大の影響で今年は中止に。来年は規模を縮小し、動画投稿サイト「ユーチューブ」のライブ配信で開催されることになった。そのため現地へは行かず、南相馬から原画を送り、紙風船にしてもらう形で参加する。(福島民報)

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