教訓伝える桜の地図一新 陸前高田のNPO、地形を立体的に
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陸前高田市内で東日本大震災の津波到達点に植えた桜の位置を示すマップが、9年ぶりにリニューアルされた。
植樹は同市の認定NPO法人桜ライン311(岡本翔馬代表理事)が実施。より立体的な地図で到達点の海面からの高さや周辺の地形などが見やすくなり、災禍の教訓を伝える。

マップは地図検索サービス・マピオンを運営するワン・コンパス(東京)が2012年から提供し、桜ラインのホームページに掲載。これまでは平面的だったが、等高線情報などを加えて植樹場所の海抜などが分かるようになった。(岩手日報)

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