レスキュー協会の佐賀拠点計画 大町の救助犬育成施設起工
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NPO法人日本レスキュー協会(本部・兵庫県伊丹市)が杵島郡大町町に新設する災害救助犬やセラピー犬の育成・派遣施設が15日、起工した。九州の災害対応拠点にもなる施設で、大町町も施設の一部を買い取り、災害時にNPOの活動拠点として提供する。来年1月の事業開始を目指す。

2019年の佐賀豪雨の際、同協会が大町町で支援活動をしたことが縁で、約3万平方メートルの町有地を賃借して建設する。県支部(佐賀市)の「佐賀拠点プロジェクト」として施設を運営する。(佐賀新聞)

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