DV被害者に安心の場 富山のNPO シェルターを開設
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NPO法人ハッピーウーマンプロジェクト(富山市)は、DV(家庭内暴力)や性暴力などの被害者を一時的に保護するシェルターを県内に開設した。就労からメンタル面のサポートまで切れ目なく行うのが特徴。法人の関係者は「安心して暮らせるようになる人が一人でも増えれば」と意気込む。

シェルター名は「Kite Kite(キテキテ)」で、開設日は四月一日付。定員は少人数で、受け入れ期間は入居者の生活状況に応じ、数日〜数カ月間を想定している。同法人所属の心理士やキャリアコンサルタントらが、心理面のケアのほか、ビジネスマナーや金銭管理のトレーニングを実施し、入居者の自立に向けて後押しする。(中日新聞)

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