国際医療支援NPO「ジャパンハート」が佐賀進出
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国内外で医療支援活動に取り組むNPO法人「ジャパンハート」(本部・東京都)が佐賀県に進出した。全国で初めての支部を伊万里市に設置した。佐賀を拠点に感染症や自然災害の支援を展開するほか、国際的な医療人材を育成する研修会を開く。県と佐賀未来創造基金の3者で25日、進出協定を締結した。

ジャパンハートは「医療の届かないところに医療を届ける」との理念を掲げ、カンボジアやミャンマーで医療支援に取り組み、2019年度は海外で約3万5千件の治療に携わった。国内では東日本大震災や熊本地震、九州を襲った今年7月の豪雨で災害支援を展開、新型コロナウイルスに関しても感染拡大地域に医療チームを派遣している。(佐賀新聞)

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