ベッコウトンボの楽園 磐田・桶ケ谷沼でNPOが水草刈り
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絶滅の恐れがあるベッコウトンボが二年後にはたくさんふ化するようにと、生息地の磐田市の桶ケ谷沼で二十三日、増え過ぎた水草を刈り取る作業があった。成育に適した空間があれば産卵しやすくなるという。

国内のベッコウトンボの生息地は桶ケ谷沼を含めて数カ所だけ。沼では地元の人たちでつくるNPO法人「岩井里山の会」が、外敵を防ぐ木製のいけすをいくつも設置するなどして、保護活動を長く続けている。 (中日新聞)

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