避難所の子らカードゲームで笑顔 NPOが遊び場開設
  • このエントリーをはてなブックマークに追加

被災地の教育支援などに取り組むNPO法人「カタリバ」(東京)は十九日、台風19号による浸水被害があった長野市長沼、豊野両地区の子どもたちを預かる「コラボ・スクールながの」を両地区に近い同市小島の柳原小学校体育館に二日間の日程で開設した。

同NPO法人は、スタッフ二人が千曲川決壊後の十五日から両地区の避難所などを視察。保護者たちから「復旧作業をする時間に子どもたちの居場所がなくて困っている」などの声を聞き、開設することにした。インターネットで協力者を募ったところ、市内から保育士を含むボランティア十人が集まった。(中日新聞)

関連記事