「はまゆり」復元へ弾み 保存会が認定NPOに
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認定NPO法人となったはまゆり復元保存会の記事。NPO法人設立後に一定の要件を備えて申請すると認定NPO法人となることができる。

東日本大震災の津波で大槌町赤浜の民宿の屋根に乗り上げ解体された観光船はまゆりの復元を目指すNPO法人はまゆり復元保存会(古舘和子理事長)は3日、認定NPO法人の認定書を交付された。認定により、法人への寄付者が税制上の優遇措置を受けられる。

盛岡市内丸の県庁で交付式を行い、熊谷克行県NPO・協働課長が古舘理事長に認定書を交付。古舘理事長は「津波を経験した人でさえ風化が進んでいる。交流人口の拡大に加え、子どもたちの防災教育の場として、現物を残すことが私たちの宿命と感じている」と一層の活動推進を誓った。(岩手日報)

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