「点滴クリップ」最高賞 諏訪赤十字病院と諏訪のNPOが開発
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「点滴クリップ」の新製品を開発したNPOなどの記事。ものづくりを推進するNPO法人設立。

諏訪赤十字病院(長野県諏訪市)は12日、点滴のチューブと輸液パックをつなぐ器具「点滴クリップ」の新製品を開発し、一般社団法人日本病院会(東京)などが主催するアイデアコンテストで、最高賞のグランプリを得たと発表した。

開発は、NPO法人諏訪圏ものづくり推進機構(諏訪市)と進め、製作は同機構に入っている光学機器開発などのフィット(諏訪郡下諏訪町)が担当。今年5月に完成した。金属製は1個300円程度だが、同社はその半額ほどでの提供を検討中。7月中の製品化を目指している。(信濃毎日新聞)

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