佐世保市に車椅子を NPO佐世保川ファイトクラブ 
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車椅子5台を市へ贈った佐世保のNPOの記事。ボランティア団体であっても、要件を満たせばすぐNPO法人設立をする必要はない。任意団体として実績を積み、法人化が必要になった時点でメンバーとよく話し合って決めることである。

佐世保市のボランティア団体「NPO佐世保川ファイトクラブ」(藤本良輔代表)は、空き缶や段ボールなどの再生資源を換金して購入した車椅子5台を市へ贈った。

2013年から毎年5台ずつ寄贈して4回目。朝長則男市長は「20台になりました。地道な活動に、心から感謝します」と礼を述べた。5地区の公民館に1台ずつ配備する。

再生資源は、商店や旅館などの協力を得て会員らが集めたという。藤本代表は市役所で先月あった贈呈式で、分別など収集参加者の苦労を紹介し「みなさんに支えられてやってきた。来年以降も寄贈を続けたい」と述べた。(毎日新聞)

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