「小牧地名・逸話物語」6月出版 小牧のNPO法人
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地域文化振興を目的としたNPO法人設立は多いが、地名に関する書籍を出版することは珍しい。

小牧市のNPO法人「尾張小牧歴史文化振興会」が、地元の地名の由来や歴史などをまとめた「小牧地名・逸話物語」を6月に出版する。現在は仕上げの加筆作業中で、本の中では「小牧」という地名の起源に二つの説があることや、市内全域の地名や伝統などを詳しく紹介する。

永田清成理事長は「小牧の文化や産業なども分かるので、多くの人に読んでほしい」と話している。尾張小牧歴史文化振興会は2005年、郷土の歴史に光を当てて次代に引き継ごうと発足。当初は地元の歴史に興味がある市内の男女21人で始め、現在では70人の会員がいる。(中日新聞)

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