町家活用へNPO奮闘 空き家の購入者探し定住促進
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風情のある町家なのに、長年空き家になっている建物を活用しようと、兵庫県篠山市のNPO法人「町なみ屋なみ研究所(町屋研)」が奮闘している。所有者らと連携して建物の保存に理解のある購入者を探し、定住につなげようと取り組んでおり「町家や古民家の管理に悩む人は相談してほしい」と呼び掛ける。

伝統工法で造られた空き家が売りに出された場合、購入者が取り壊すことが多い。3年前、篠山市魚屋町の町家2軒が売却されるのを知った町屋研のメンバーが所有者を説得。傷んでいても町家にはニーズがあることを伝え、建物の保存を条件に購入者を探すよう理解を求めた。(神戸新聞)

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