高知市のNPO、コロナ関連破綻 蔦屋書店内でカフェ運営
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高知市で親子カフェを運営していたNPO法人「オーガニックスタイルこうち」(同市北久保、大石恵子代表理事)が、高知地裁から破産手続き開始決定を受けたことが6日分かった。帝国データバンク、東京商工リサーチの両高知支店は「新型コロナウイルス関連破綻」だとした。負債総額約2300万円。

両支店によると、同NPOは食育推進や子育て支援を目的に2018年10月設立。「高知 蔦屋書店」内で「オーガニックスタイルキッチン」を運営していた。19年3月期はカフェの売り上げや寄付金で913万円の収益を計上したが、経費を吸収できず、228万円の赤字だった。(高知新聞)

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