秋田・八郎湖の環境、遊んで学ぶ NPOがゲーム開発
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国の干拓事業で総面積の約8割が陸地化された秋田県の八郎潟。残された湖・八郎湖で長年続く水質汚濁や生態系の問題に関心を持ってもらおうと、同県潟上市のNPO法人と大学生らがカードゲームを開発した。

汚濁の原因となるアオコの異常増殖を抑えるといった課題に取り組みながら、現状を学べる。今後は学校での出前授業などで活用される。名称は「はちリバ~HACHIRO REVIVAL(リバイバル)~」。

4~5人が1つの「村」をつくり「ゲンジボタルを守る」などの課題を選択。手持ちのメダルを払ったり、さいころを振って水草を入手したりすると、課題をクリアできる。(日本経済新聞)

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