手編みの膝掛け 被災地に 加賀のNPO
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被災地に膝掛け200枚を送ったNPO法人の記事。被災地支援のNPO法人設立。

加賀市のNPO法人たぶんかネット加賀の女性会員でつくる「ニットカフェ」の会員が一日、東日本大震災のため、福島県会津若松市で避難生活を送る同県大熊町の住民に向け、手編みの膝掛け200枚を送った。会員たちは「避難生活を続ける方たちに、少しでも手編みの温かみを感じてもらえれば」としている。

膝掛けは縦120センチ、横70センチ。大熊町社会福祉協議会会津若松出張所に送られた。東京電力福島第一原子力発電所がある大熊町内には帰還困難区域も多く、出張所によると、会津若松市と周辺に現在も約950人が仮設住宅などで生活しているという。(中日新聞)

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