一円電車“復活”10年 養父のNPOが記念切手
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一円電車復活の記念切手を制作したNPO法人の記事。ユニークな法人名でのNPO法人設立。

閉山前の明延鉱山(兵庫県養父市大屋町明延)で、住民の足として活躍した鉱山鉄道「一円電車」を特設線路で運行する活動が始まって10年になるのを記念し、地元住民らでつくるNPO法人「一円電車あけのべ」がこのほど、記念切手を制作した。5月3日、明延地区で開かれるイベント「あけのべ・こどもまつり」で発売する。

一円電車は1985年まで運賃1円で住民らを運送。1987年の閉山以降、車両は使われていなかったが、閉山20年の2007年、地元有志らが明延地区の駐車場に線路を敷いて“復活運行”を実現した。現在は毎年4~11月に体験乗車会を開いている。(神戸新聞)

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