頭部負傷の対処知る1冊 南区のNPO法人が作成
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頭部を負傷した場合の検査や治療などのプロセスをまとめた冊子を作成したNPOの記事。交通事故被害者の支援を目的としたNPO法人設立。

交通事故被害者の支援に取り組むNPO法人「ジコサポ日本」(浜松市南区)が、交通事故で主に頭部を負傷した場合の検査や治療、後遺症の申請までのプロセスをまとめた冊子「交通事故むち打ち・頭部ガイドブック」を作成した。今後、講習会などで配布する。

同法人は、交通事故に関係する保険や車両の修理、治療、法律などの専門家らで運営されている。冊子はA4判四十ページで、同法人に所属する柔道整復師安芸(あき)泰弘さんと、リハビリテーションセンターの医師が執筆した。むち打ちや、記憶障害を引き起こす脳損傷の基礎知識とその治療法、検査方法などを紹介している。(中日新聞)

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