観光アプリを多言語化 千曲のNPO
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観光アプリを多言語化したNPOの記事。NPOの活動分野はいろいろあるが、IT技術を使って地域の活性化に取り組む目的のNPO法人設立も徐々に増加している。

外国人に千曲市の魅力を発信しようと、同市のNPO法人が対応を進めてきたスマートフォン用観光アプリ「みちさき案内なび」の英語、韓国語、中国語への対応が完了した。

アプリを作成したのは、IT技術を使って地域の活性化に取り組む「エリアネット更埴」で、県の補助金を活用して二年前に日本語版を公開した。その後、東京五輪の決定を受けて外国語対応を進めてきた。

アプリでは、観光地や飲食店、宿泊施設を検索できるほか、AR(拡張現実)技術を使い、景色にカメラをかざすと、どの方向に何があるかが画面に表示される機能もある。
NPOの担当者は、「市内にも外国人は多く、地域の人にも使ってほしい」と話している。(中日新聞)

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