食用油回収し、せっけんに 守山のNPO法人が販売へ
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障害のある人が利用する作業所を運営している守山市立田町のNPO法人「ぷくぷく」は、家庭で使用した食用油を回収し、せっけんや洗剤に加工して販売する取り組みを始める。テーマは「びわ湖と生きる」。原料となる食用油を広く募っている。

ぷくぷくが運営する「ワークショップぷくぷく」の利用者は二十人。ストラップやマグネットなど、主に木工商品を手がけている。リサイクルせっけんの販売は、障害のある人が環境改善につながる場で活躍し、社会貢献することが狙いという。

ぷくぷくで回収した食用油は、油脂メーカーでの精製処理をへて、せっけん製造会社でせっけんになる。ぷくぷくでは、利用者が製品の袋詰めやラベル貼りをするほか、職員と一緒に配達をする。(中日新聞)

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