稲垣潤一さんが一宮のNPOに楽器寄贈 日本各地支援の第1弾
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歌手の稲垣潤一さん(68)が、障害のある子どもらに音楽や美術教育をする一宮市時之島のNPO法人「響愛学園」に楽器を寄贈する。五日、贈呈式があった。仙台市出身の稲垣さんは東日本大震災以降、基金を立ち上げ、被害を受けた東北の学校施設へ楽器寄贈を続けてきた。今後は「どこでも震災は起こる」と日本各地で支援をしようとしており、今回がその第一弾。

稲垣さんは元マネジャーから、他県の中学校廃校で捨てられる予定の楽器があることを聞いていた。愛知県内の障害者施設でボランティア経験のある妻から、同学園の活動や学園が楽器を募っていることを知り、稲垣さん自身がつないだ。(中日新聞)

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