愛東産菜種油でチップス 菜の花でアイス NPOが商品化
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東近江市愛東地区産の菜種油「菜ばかり」を使ったカレー味のチップスや、原料の菜の花を練り込んだアイスクリームが開発された。これまでは食用油としての販売が中心だったが、市内の事業者と連携して加工品にも力を入れ、知名度と販路の拡大を目指す。

菜種油は、地区内のNPO法人「愛のまちエコ倶楽部」が、地元の農家や営農組合と契約し、十七ヘクタールの農場で菜の花を無農薬栽培して製造。収穫した種は、大手メーカーのようなじか火ではなく、間接的な加熱方法で焙煎(ばいせん)したり、一番搾りのみを精油したりすることで、雑味のない優しい味わいが評判となっている。(中日新聞)

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