休校で給食なく栄養面で打撃 NPOが母子家庭に調査
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新型コロナウイルスによって、自分が感染すると子供の世話をする代わりがいないなどの理由から、シングルマザーの3割が自発的に仕事を休んだり、辞めたりしていたことが、NPO法人の「しんぐるまざあず・ふぉーらむ」が8月28日に発表した実態調査結果で明らかとなった。

同調査では、一斉休校で学校給食がなくなったために、ほとんどの家庭で食費が増加し、「野菜を食べる量が減った」など、栄養面でも深刻な打撃を与えていることが分かった。調査結果によると、新型コロナウイルスに関連して、自分自身の雇用や収入に「大いに影響があった」と答えたのは38.5%、「ある程度影響があった」は32.3%に上った。(教育新聞)

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