ヒョウタンヒメドロムシ 県内で新種発見 北九州のNPO魚部
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一生を水中で過ごす真正水生昆虫ヒメドロムシの新種が県内で発見された。専門家によると、日本で初めてのヒメドロムシ科ポドニクス属の新種で、世界でも2種目。水辺の生き物を愛する人々で作るNPO法人「北九州・魚部(ぎょぶ)」(北九州市小倉北区)理事長の井上大輔さん(49)が見つけた。

2018年12月、宇佐市内の川で発見した。体長はわずかに1・3ミリで、赤みがかった体と長い脚が特徴。その後、井上さんは市内の別の川や杵築市内の川でも同種を見つけた。 (毎日新聞)

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