今年分の自然資源、7月中に使い果たす 環境NPOが警鐘
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人類は1年間に消費することのできる水、土、新鮮な空気といった自然資源の今年分の割り当てを、今月29日に使い果たしてしまう――国際環境NPO「グローバル・フットプリント・ネットワーク(GFN)」がいわゆる「アース・オーバーシュート・デー」に関する報告書を発表し、警鐘を鳴らした。

GFNによるとアース・オーバーシュート・デーは過去20年で2か月早まっており、今年はこれまでで最も早い到来になるという。また人類が現在消費している自然資源を満たすには、地球1.75個分の生産力が必要になる計算だという。(時事通信)

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