新生児祝い品安価な別物に 納品のNPO関与か、山形
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子供が生まれた世帯に育児用品の詰め合わせを贈る山形県長井市の事業で、市が指定した漆塗りのスプーンが無断で安価な類似品に取り換えられていたことが12日までに、市への取材で分かった。市は納入していた同市のNPO法人「aLku」が関与したとみているが、佐藤亜紀代表理事(32)と連絡が取れないという。

事業は佐藤代表理事が発案。3本5千円相当の漆塗りスプーンなどを子供が生まれた家庭に贈るもので、NPO法人が職人などに発注して箱詰めし、市に納めていた。(日本経済新聞)

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