湖国と福島結ぶ菜の花 近江八幡のNPO法人などが栽培
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菜の花を栽培するNPO法人の記事。環境保護目的のNPO法人設立。

二〇一一年の東日本大震災による東京電力福島第一原発事故で、被災した福島県南相馬市の畑などで、今年も近江八幡市のNPO法人「菜の花プロジェクトネットワーク」などが栽培している、たくさんの菜の花が見ごろを迎えた。被災後から同法人がボランティアを募って種を植え、栽培エリアを広げている。

菜の花プロジェクトは、転作田に菜の花を植えて菜種を収穫し、搾油して菜種油として活用したり、その廃油を回収してせっけんにしたりするなど、地域で資源を循環させる仕組みをつくる活動だ。旧愛東町(現東近江市)で始まり、全国に広がっている。(中日新聞)

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